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 アスベストANKEN 新工法事業部 

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作業者の安全性とコスト削減を実現するアスベスト無害化技術

アスベストを無害化してコスト削減と作業の安全性向上

 

弊社では、薬剤を噴霧するだけでアスベストが膨潤化して自然に剥がれ落ちるという最先端の技術を採用しています。従来のアスベスト除去作業では、人件費がかさむうえに作業者の安全性にも不安がありました。ANKENの方法を採用すれば、アスベストの除去作業をせずとも通常の解体作業が可能となります。

こちらのページでは、ANKENが実施しているコスト削減と作業者の安全を両立したアスベスト無害化技術についてご紹介します。

アスベストの無害化とは?

アスベストは、微細な針状結晶が人体に吸引されることで、肺などの器官に入ることで健康被害を引き起こします。アスベスト自体に化学的な毒性があるのではなく、その結晶の形状・細かさが問題となっている点がポイントです。

ANKENでは、薬剤をアスベストに噴霧することでアスベストの特徴である針状結晶を変化させることで無害化を実現します。アスベストに対して本処理を行うことで0.1%未満/重量まで減少させることができます。

 

 

 

 

メリット1コスト大幅削減

従来の方法ではアスベストを手作業で除去し、法令に基づいたアスベストの最終処分を行う必要があるためコストがかさんでいました。無害化処理したアスベストは膨潤化して自然に剥がれ落ちるので、高圧洗浄で簡単に洗い流すことができます。その後は熔融装置により「ガラスくず」として手軽に処分することができますので処分費用も削減できます。

除去後は通常の解体作業と同じ流れで処理できるため、アスベスト処理にかかるコストが大幅に削減可能です。アスベストの処理コストは一般的に1m2あたり4.5~7万円が相場とされていますが、ANKENの無害化処理ではその2分の1から3分の1ほどのコストになります。

 

メリット2 作業者の安全性 [従来の処理方法との比較]

アスベストを無害化するための薬品を噴霧する際、機材を使った遠隔操作を行います。作業者が処理空間に立ち入ることなく無害化を進められるので、作業中にアスベストを吸引してしまうリスクを大幅に抑えることに成功しました。また、高所作業を必要としないため、転落などによってケガをするリスクも低減されています。

メリット3 作業期間の削減

アスベストを一つひとつ手でこそぎ取るのではなく、アスベストに薬剤を噴霧して膨潤化させることで自然に剥がれ落ちるので、高圧洗浄で洗い流すことができます。そのため、作業期間は大幅に短くなります。比較すると、従来の方法では届け出を行ってから除去完了まで3ヶ月ほどはかかりましたが、ANKENのアスベスト無害化処理では平均1ヶ月ほどで済みます。

 

リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)にも対応

弊社では、2015年11月から「特定化学物質(第2類物質)」に追加されたRFCにも対応しています。

RCFはプラント工場の配管などに使われていますが、従来の方法ではプラントを止めて作業を

行う必要がありました。

ANKENの無害化処理は、プラントが稼働中でも部分的にビニールなどで囲いをすることで実行

可能です。そのため、稼働率を下げずにRCFの除去を行えます。

アスベスト無害化処理について、AMKENでは工事だけでなく薬剤のみの販売も承っ

ています。技術指導などのフォローも行っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

建造物の解体にともなうアスベスト処理の負担を大幅に削減できる、アスベストの無害化処理を承っています。こちらのページでは、従来の処理と比較してどのような点が違うのかを比較。無害化処理がいかに高性能であるかをご説明します。

≪今までのアスベスト対策≫

建築物に使用されたアスベストの対策としては、従来は「除去」「封じ込め」「囲い込み」の3種類がありました。しかし、いずれにおいても数多くの問題をはらんでおり、アスベスト問題を抜本的に解決できる対策とはなっていません。

「除去」

建築物を解体する場合には、この対策を行います。専用の道具を使ってアスベストを手作業で除去しますが、膨大な粉塵が発生するため、作業場を厳重に囲い、集じん機やクリーンルームを設置して粉塵の飛散を防ぐ必要があります。また、作業員は呼吸用保護具や保護衣などを着用しなければならないため、非常に手間とコストがかかります。

さらに、除去したアスベストを廃棄するにも高額なコストがかかり、処分場のキャパシティにも限界があるため、抜本的な解決策の確立が急務とされていました。

「封じ込め」

アスベストを固化して無害化するのが「封じ込め」ですが、表面だけを固化しても風化・剥落などによるアスベストの再噴出のおそれがあります。また、解体時にはあらためてアスベスト除去作業を行わなくてはならず、一時しのぎの対策に過ぎません。

「囲い込み」

アスベストの露出部分を壁材や天井材で覆ってしまい、空気中への飛散を防ぐ方法です。解体時にはやはりアスベスト除去を行わなくてはならず、こちらも一時しのぎの対策です。建物内の容積が減ってしまうというデメリットもあります。

≪除去作業と無害化作業の比較≫

 

 

【ANKEN無害化作業】

作業コスト

従来の除去作業ANKENの無害化

専用の道具を使った手作業によるもので、人員を多く必要としました。アスベストの粉塵が周囲に飛散しないようにする対策や足場を作る手間などがあり、時間もかかってしまいます。アスベストに薬剤を噴霧することで膨潤化して自然に剥がれ落ちます。その後は高圧洗浄で洗い流すだけなので、少ない人数・短い時間で作業が完了します。

作業の安全性

従来の除去作業ANKENの無害化

アスベストの粉塵が飛散するため、作業者は吸用保護具や保護衣などを着用する必要があります。また、高いところで作業するために足場などに乗る必要があり、安全性においてさまざまな問題があります。機械を遠隔操作することで薬剤を噴霧できるため、作業者は安全な場所で作業することができます。また、足場の上で除去作業を行う必要はありませんので安全です。

廃棄処理

従来の除去作業ANKENの無害化

アスベストを法令に基づいて最終処理する必要があり、手間とコストがかかります。膨潤化して自然に剥がれ落ちたアスベストは、まるで「ガラスくず」のような形状になります。そのため、熔融装置により通常の産業廃棄物として簡単に処分できます。

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当社の無害化技術の3つのメリット 
従来のアスベスト処理と無害化処理の比較
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